知っておこう!関節リウマチの薬の効果と副作用!

関節リウマチは自分の免疫系が自分の細胞を攻撃し、
炎症を起こしてその部分を傷害してしまう免疫異常の病気(自己免疫疾患)で膠原病の代表的な病気の一つです。

 

この病気をコントロールするための薬はいくつかの種類があります。
その種類や副作用について説明していきます。

 

 

抗リウマチ薬の効果と副作用

抗リウマチ薬は免疫異常を改善することで関節の炎症を抑える薬です。
抗リウマチ薬の作用の弱いタイプの代表的な抗リウマチ薬はアザルフィジンENやリマチルなど、強いタイプはリウマトレックスが一般的です。

副作用は、皮膚の発心、間質性肺炎、肝障害、腎機能低下、口内炎、下痢、脱毛、不妊などがあります。
副作用ははやければ数日、遅いと数週間で現れます。

 

抗リウマチ薬には効く人ときかない人がいるのです。ずっと効いていた薬があるときを境に効かなくなること(エスケープ現象)があります。

 

非ステロイド抗炎症薬の効果と副作用

非ステロイド抗炎症薬は回熱・鎮痛・消炎を目的としています。
非ステロイド抗炎症薬は服用しても免疫力は落ちません
代表的なものにはインダジルがあります。
効果は服用から30分から1時間ほど現れ効き目早いので、抗リウマチ薬の効果が現れるまで痛み止めとして用意られます。

副作用は、吐き下、胃の痛み、消化器官出血、胃潰瘍、皮膚の発疹、ぜんそく、発作、むくみ、肝障害、腎機能低下などです。

 

ステロイド薬の効果と副作用

免疫系の働きを抑えたり、炎症を強く抑えたりする役目

 

代表的なステロイド薬にはプレドニン・プレドニンゾロンなどがあります。

副作用はムーンフェイス(顔が膨らみ丸くなる)、中心性肥満(体の中心部に脂肪がついて手足が細くなる)、感染症、骨粗しょう症、高コレステロール血症、高血圧、心筋梗塞、狭心症などです。

ステロイド薬は急に服用をやめるとステロイド離脱症をおこすことがあります。
熱がでたり、疲れやすくなったり、まめい、吐き下などの症状が現れます。このようなことが起こらないためには医師の指示もと、少しずつ減らしていくことが大切です。

 

 

生物学的製剤の効果と副作用

生物学的製剤は関節リウマチの発症や炎症に関係するサイトカイン(目ね木などに関係する生理活性物質)だけをターゲットにして、その働きを抑える薬。
日本で保険適用となっているのはインフリキシマブ、エタネルセプトです。
日本では長期的な使用データがない為にはっきりとした副作用はまだわかっていません。
海外では感染症や結核、心不全をおこすという症例もあるそうです。

 

まとめ

痛みや炎症を抑えるだけの対症療法の薬である非ステロイド抗炎症薬に比べれば、リウマチそのものの進行を食い止める抗リウマチ薬は根本的な治療に近い。

 

生物的製剤は新しい薬なども開発されています。
しかし自己免疫疾患を根本を治すものではありません。

 

リウマチを治療は異常な免疫システムを正常に戻し、
免疫細胞が自分自身を攻撃しないようにすることです。
しかし今のところ薬ではそのようなことはできません。